こんばんは、naoyaです
車体が重いのでトップ側は13でちょうど良いのですが、このかセットはロー側が26しかないので今時のワイドレシオのギアコンビネーションに比べ、登りギアが少し高めです
そこでインナーチェーンリングを調整してより低いギア比を確保することにしました
現在のチェーンリングは48−38−28tですが、FDのキャパシティ22を目一杯使ってインナーリングを26に交換します
クランクを取り外し中
コッタレスクランク抜きはネジ山を舐めやすいのでグリスを塗って滑りをよくして目一杯奥まで締めておくのが大事
過去にネジ山を潰して一本クランクを壊してしまったことがあります
無事外れたクランク
28tのインナーを一回り小さい26tに変更します
ボルトの締め付けトルクは6nmです
交換後のギア比はこちら
白いマス目のギアは私が好んで使用するギアです
ディレイラーとチェーンが当たらない様に調整しています
黄色いマス目のギアはデッドゾーン側のギアですがフロント変速が間に合わない時は使っています
アウター側4−8速 インナー側1−5速位までは調整してあるのですが、ギア比的にダブっているので非効率な組み合わせかも
オレンジのマス目は使用しないギアの為調整もしていません
チェーンリングは必ずしも真っ直ぐでは無いので不使用ギアの調整を放棄する代わりに使用するギア側のクリアランスを大きくとって、チャリチャリとしたチェーン接触音がならない様にしています
調整を済ませ、早速インナーローで坂を登ってみます
昔のランドナーは登りギア比1.2くらいあったはずですが、今回組んだギア比は1.0です
飛躍的に登りやすくなりました
尤も乗り手の方は数十年の時を経て、飛躍的に脚力を落とした様ですが
おしまい