こんばんは、naoyaです
新入りのランドナーやブロンプトン のカスタムが一通り終わったので、ここで初心に返ってクロスバイクを再度手入れします
現在5台所有しており
ロードバイク=サイクリングロード用
マウンテンバイク=山/オフロード用
ランドナー=一般道ツーリング用
といった用途で使用していますが、やはり普段の日常生活用となるとそこそこ軽くて楽な姿勢、軽快なクロスバイクが使い易く感じます
現在のこのクロスバイクは、より速く走る為にロードバイクよりのパーツが複数付けられており、性能は良いのですがゆっくりリラックスして毎日乗るには少しピーキーになってしまっています
そこでより楽な姿勢でゆったり乗れるようにするために、サドルとペダルを交換することにしました
まずはサドル
今まではフィジークのアンタレスR5を使用していましたが、今ひとつ腰の座りが悪かった為、同社の新製品のテンポーアリアンテR5に交換しました レギュラーサイズです
座面が緩くウエイブがかっておりお尻がよくフィットします
上から見るとノーズも座面も少し幅が広くなっておりちょっと今までより足を開いて乗ることになりますが、窮屈感が無くリラックスして座れます
次にペダル
今まではシマノEHー500の片面フラットSPDでしたが、フラット面の踏面積が狭く力が入れづら買ったことが問題でした
悩んだ末に三ヶ島のオールウエイズに変更
手持ちのフラットペダルと比較
これはマウンテンバイクにつけているシマノGRー500
このペダルは私にとってはとても踏み心地がよく、足の踏面積も完璧にフルカバー出来ており
登山靴でもガンガン踏んでいける理想的なペダルなのですが…
・普段使いにするには9本もあるピンがするどすぎて靴底をすぐ痛めてしまう
・その名の通りペアで500gもあり、耐久度はヘビー級だが重量もヘビー級で疲れる
以上の理由で、日常使いに組み込むにはいささかためらわれます
こちらはシマノEHー500
片面フラットSPDで、ロードバイクのティアグラセットのペダルなのでコンパクトに出来ています、383g
良いペダルで人気もありますが、フラット面を主体に使っていくにはちょっと踏み面積が狭く、常に足の小指はペダリングメンバーに含まれません
SPDが主役で時々フラットを踏みたいなら良いですが、フラットを主任務として使うには物足りないところがあります
同社のペダル軸の中では玉押しの精度が今ひとつ良くなく購入直後はゴリゴリ感があり、何度か分解して調整する必要がありました
こちらが今回採用した三ヶ島オールウエイズ
381gと、EHー500に等しい重量です
正直に言えば見た目は好みでは無かったです
決して軽いペダルでは無くむしろ無骨な部類ですが、踏面積は本気のマウンテンバイクペダルに次ぐサイズを確保しています
6本に抑えられたピンは角の取れた丸めのものが採用されており、日常使いの靴底を過度に痛めない工夫が施されている事も良いポイントです
トリプルシールドベアリングの回転性能の良さは過剰なほど良く周り、他社の追随を許しません
実際に踏んでみると、しかしすぐには馴染まないものが…
足の母指球と小指球をこの四角いペダルの踏み面積のどこに置くか迷い、違和感を感じます
なんとなく軸を跨いで前に母指球、後ろに小指球になるように足を置くんだけけど、その位置関係はエルゴノミクスには決まらない感じ
30kmほど足馴染みの試走に行って、ようやく納得のいく足の置き方が出来たかな、といったところ
いいペダルだと思うけど、他にも選択肢があるのかも
サドル沼はひと段落ついたけど、ペダル沼は終わらないかな…